分科会の狙い

日本の壮大な歴史を古代から近現代まで、綿密に勉強しながら日本人及び日本の社会の特質を勉強し、近代日本がなぜあのいまわしい戦争に突入してしまったのか、・・・・の遠因~原因を追究していきます。

第46期実績

 今期は11回、全て対面で開催しました。
’23年10月「町並散歩 今川橋から日本橋まで 稀代勝覧」として小林会員資料で町並散歩、11月からは「世界史のなかの昭和史」(半藤一利著)をテキストに、11月プロローグ 歴史の皮肉と大いなる夢想/第一話 摂政裕仁親王の五年間/第二話 満洲事変を中心にして、12月第三話 日独防共協定そして盧溝橋事件/第四話 二つの「隔離」すべき国、’24年1月第五話 「複雑怪奇」と世界大戦勃発/第六話 昭和史が世界史の主役に躍りでたとき、2月には第七話 「ニイタカヤマノボレ」への道/エピローグ 「ソ連仲介」と「ベルリン拝見」/あとがき/【半藤一利・青木理対談】歴史は繰り返すのか?で読了した。3月からはシリーズ日本中世史(岩波新書)を取り上げ、3月、4月、5月には➀中世社会のはじまり(五味文彦著)を、6月、7月、9月で➁鎌倉幕府と朝廷(近藤成一著)を読了した。シリーズ日本中世史(岩波新書)は、来期の4月に、➂室町幕府と地方の社会(榎原雅治著)と④分裂から天下統一へ(村井章介著)を読了する予定。
また、当会での研修旅行は、今期もコロナ禍のため中止となりました。